「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」の予習しました。

https://g-doan.net/

いよいよ今日から公開。
明日、息子と見に行く予定です。

さて、予習とはなにか。
ファーストガンダム第15話を見ることはもちろんですが、今回の映画は安彦良和さんの監督作品なので、漫画「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の設定に準拠している様子なのです。
なので、漫画を読み直しました。

今回の映画のこれまでに公開されていた映像を見ると、TV版とは以下のような違いが見つかりました。

・島にはアムロ単独かつコアファイターで行くのではなく、ガンペリーでガンダムごと行く。
・スレッガーさんが出てくる。
・このときのブライトさんの階級は少佐。

そもそもTV版とTHE ORIGINでは後述の通り話の順序が変わっているのでこの島のエピソードが挿入されるタイミングが違い、それによって島の位置が違うというのもありますが、今回書きたい内容にかかわる点では上記の3つ。

最初、「ああ、THE ORIGIN版のガンダムは最初コアファイター入ってなくて、ジャブローで大改修してコアファイター入れたんだよね。だからガンダムごと行くしかなかったんだね。」と思ったのです。

しかし、、

TV版の地球上での動きは

北米→アジア?→ククルス・ドアンの島→ヨーロッパ→オデッサ(今はオデーサと言うべきか)→ベルファスト→ジャブロー

ですが、THE ORIGINでは

北米→ジャブロー→ベルファスト→ジブラルタル→オデッサ

となります。

そして、今度の映画はどうやらジブラルタル攻略前の話のようなのです。

ということはジャブローでの改修のあとなのでコアファイター入ってるんですね、、、

でも、TV版でのSOSを受けての急行ではなく、軍からの命令で行う残置諜者討伐が目的。
なので、カイのガンキャノンも同行します。

ちなみに、ククルス・ドアンの島はカナリア諸島に実在するアレグランサ島のこととなっています。

スレッガーさんはジャブローで乗り込んでくるので、これもOKですね。

そして、ブライトさんが少佐。

これはよくわかりません。

THE ORIGINではブライトさんはジャブローで大尉に任ぜられたばかりで、そこからカナリア諸島までの間に昇進したとも考えられず、ジャブローで二階級特進で少佐になったという設定に変えられたのでしょうか。

現実の海軍で艦長になるのは佐官なので、リアリティを求めたということか。
ホワイトベースクラスだと大佐ぐらいじゃないとおかしい気もしますが。


結局THE ORIGINを1巻から8巻(サイド7からジャブロー)。
シャアセイラ編からルウム編は飛ばして15巻から17巻(ベルファストからオデッサ)を読みました。
今度の映画のエピソードが入るはずの部分を超えて読みましたが、オデッサの戦いの壮絶なこと。
モビルスーツが人型だからこそ描ける壮絶さ。
鬱になりそうな程です。

それ以外の部分も含めて本当にTHE ORIGINの安彦さんの絵の力の凄さに打ちのめされました。

明日、楽しんできます。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN コミック 1-24巻セット - 安彦 良和
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