試乗メモ(スズキ スイフト・スポーツ(ZC33S)、トヨタ ヤリス(MXPA10))
shigeの試乗記を読む前にお読みください。
経済的な理由でトルネオ・ユーロRを手放して7年。
クルマを所有することなく、年に数回義父の日産ノートを借りて旅行やお出かけをしてきました。
しかし、息子が大学生になり、私や妻の勧めで自動車教習所に通い始め、しかもMT教習に通わせました。
すると、あれだけAT限定で良いじゃないかと渋っていた息子が、「AT怖い、あんな危ないものに乗れない。」とか言い出す。
そして、うちにクルマがないと教習所に通うモチベーションが上がらないともいうので、
あっそ、じゃ、買うかぁ。
と、1,2週間前から急遽クルマ購入プロジェクトがスタート。
とは言え、予算は多くなく、200万くらいかなぁ。
そして、息子のことも考えてMT限定。
もちろん運転して楽しい車でなければ買いたくない。
ということで、前から気になっていたMazda 2(旧Demio)のディゼールを本命とする。
他に考えているクルマがあると言ったほうが値引きも引き出しやすいので、上記の条件に叶いそうなクルマをさがす。
でも、今どきそんな条件のクルマ、殆ど無いですよね。
なんとか探し出したのがスイスポとヤリス。
YouTubeで動画を探してみたりしても比較されていたりして、やはりライバル関係にあるのか。
で、近所のスズキとトヨタに試乗予約。
まず、スイスポ。
7年ぶりのMT車にドキドキしながら発進。
トルクがあるからかエンストしそうになることもなくするーっと発進。
微速前進も問題なくできる。
もちろん平坦地の街中の試乗なのでスポーツ走行的な性能は試せないが、空いた道で20km/hくらいから60km/h位の急加速を2,3回試す。
うん、十分気持ちいい。
そして気がついたのは、以前Demioに感じたような、見た目にそぐわないほどのどっしりとした感じの走行感。
この走行感っていうのはしっかりしたボディによく出来たサスペンションが組み合わさって実現できるものと思っています。
そして、この2つはスポーツカーとして大事な物。
昔のクルマは十分な剛性を持ったボディができなかった。
そして、サスペンションも柔らかかったら全体としてぐにゃぐにゃになってしまって、大パワーエンジンなんか組み合わせた日にはどこにすっ飛んでいくかわからないクルマになってしまう。
そこでスポーツカーに於いてはサスペンションは硬ければ硬いほど良いというような風潮ができた。
しかし、十分な剛性を持ったボディを作ることができるようになってきた現在では硬いサスペンションを組み合わせると、車体全体が路面にはねられて却って危険。
車体全体が揺れるということは、それだけ重いものを動かすことになるのでパワーロスにもなる。
ホイールの上下動で路面をいなしてボディを動かさないのがパワー効率的には良いし、車体の安定、ひいては操縦安定性に寄与する。
もちろん、乗り心地も良くなると、良いこと尽くめなのだ。
実質二人乗りのhonda CR-Zにも感じたどっしり感。
ライトウエイトスポーツ好きとしてはひらりひらりとコーナーを抜けていく軽快感もほしいところではあるがこういう現代的なクルマも憧れる。
あと、こんなことをしていたら、つい先日MTのスイスポを買ったばかりの友人がやってきて運転させてくれた。
改めてうちの近所を数km走ったのだが、他人のクルマなのになんだか自分のクルマかのように走れる感覚が不思議だった。
スイスポがと言うよりMTがやはり自分に合っているのかもしれないけど、手足の延長にクルマがあるような感覚。
さぁ、次はトヨタ ヤリス。
残念ながら試乗はATなので、不利なところ。
でも、ボディの感じも、、、、今風のどっしり感は感じないですね。
むしろ、ちょっと昔懐かしい感じ。
思いっきり走ったら楽しそうで悪くはないけど、良くもないかなぁ、、、
あと、ボンネットの中が美しくない。
配管にセンスを感じないというか、、、
なんとなく整備性も悪そう、、自分ではいじらないけど。
ということで、残念ながヤリスは候補から外しました。
でも、トヨタカローラ埼玉の営業さん、失礼ながらお名前を失念した上に名刺も紛失してしまいましたが、お話していて一番楽しかったのはあなたです。
妻も、クルマ買うならこういうお店からが良いと言っていました。
(というか、私が行ったスズキのお店がいまいちだった、、、)
マツダにも行ったのですが、ビッグマイナーチェンジ直後で、展示車、試乗車はおろか、カタログもまだ来ていないということで画面だけで商談。
でも、ディーゼルのXD Sport+は予算オーバーとなりちょっと無理そう。
ガソリン車乗ったことが無いので今決めるわけにもいかず、、、
4月になったら試乗車も出始めるとのことで、15 Sportに乗ってみてからスイスポとどっちにするか決めようかな。
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経済的な理由でトルネオ・ユーロRを手放して7年。
クルマを所有することなく、年に数回義父の日産ノートを借りて旅行やお出かけをしてきました。
しかし、息子が大学生になり、私や妻の勧めで自動車教習所に通い始め、しかもMT教習に通わせました。
すると、あれだけAT限定で良いじゃないかと渋っていた息子が、「AT怖い、あんな危ないものに乗れない。」とか言い出す。
そして、うちにクルマがないと教習所に通うモチベーションが上がらないともいうので、
あっそ、じゃ、買うかぁ。
と、1,2週間前から急遽クルマ購入プロジェクトがスタート。
とは言え、予算は多くなく、200万くらいかなぁ。
そして、息子のことも考えてMT限定。
もちろん運転して楽しい車でなければ買いたくない。
ということで、前から気になっていたMazda 2(旧Demio)のディゼールを本命とする。
他に考えているクルマがあると言ったほうが値引きも引き出しやすいので、上記の条件に叶いそうなクルマをさがす。
でも、今どきそんな条件のクルマ、殆ど無いですよね。
なんとか探し出したのがスイスポとヤリス。
YouTubeで動画を探してみたりしても比較されていたりして、やはりライバル関係にあるのか。
で、近所のスズキとトヨタに試乗予約。
まず、スイスポ。
7年ぶりのMT車にドキドキしながら発進。
トルクがあるからかエンストしそうになることもなくするーっと発進。
微速前進も問題なくできる。
もちろん平坦地の街中の試乗なのでスポーツ走行的な性能は試せないが、空いた道で20km/hくらいから60km/h位の急加速を2,3回試す。
うん、十分気持ちいい。
そして気がついたのは、以前Demioに感じたような、見た目にそぐわないほどのどっしりとした感じの走行感。
この走行感っていうのはしっかりしたボディによく出来たサスペンションが組み合わさって実現できるものと思っています。
そして、この2つはスポーツカーとして大事な物。
昔のクルマは十分な剛性を持ったボディができなかった。
そして、サスペンションも柔らかかったら全体としてぐにゃぐにゃになってしまって、大パワーエンジンなんか組み合わせた日にはどこにすっ飛んでいくかわからないクルマになってしまう。
そこでスポーツカーに於いてはサスペンションは硬ければ硬いほど良いというような風潮ができた。
しかし、十分な剛性を持ったボディを作ることができるようになってきた現在では硬いサスペンションを組み合わせると、車体全体が路面にはねられて却って危険。
車体全体が揺れるということは、それだけ重いものを動かすことになるのでパワーロスにもなる。
ホイールの上下動で路面をいなしてボディを動かさないのがパワー効率的には良いし、車体の安定、ひいては操縦安定性に寄与する。
もちろん、乗り心地も良くなると、良いこと尽くめなのだ。
実質二人乗りのhonda CR-Zにも感じたどっしり感。
ライトウエイトスポーツ好きとしてはひらりひらりとコーナーを抜けていく軽快感もほしいところではあるがこういう現代的なクルマも憧れる。
あと、こんなことをしていたら、つい先日MTのスイスポを買ったばかりの友人がやってきて運転させてくれた。
改めてうちの近所を数km走ったのだが、他人のクルマなのになんだか自分のクルマかのように走れる感覚が不思議だった。
スイスポがと言うよりMTがやはり自分に合っているのかもしれないけど、手足の延長にクルマがあるような感覚。
さぁ、次はトヨタ ヤリス。
残念ながら試乗はATなので、不利なところ。
でも、ボディの感じも、、、、今風のどっしり感は感じないですね。
むしろ、ちょっと昔懐かしい感じ。
思いっきり走ったら楽しそうで悪くはないけど、良くもないかなぁ、、、
あと、ボンネットの中が美しくない。
配管にセンスを感じないというか、、、
なんとなく整備性も悪そう、、自分ではいじらないけど。
ということで、残念ながヤリスは候補から外しました。
でも、トヨタカローラ埼玉の営業さん、失礼ながらお名前を失念した上に名刺も紛失してしまいましたが、お話していて一番楽しかったのはあなたです。
妻も、クルマ買うならこういうお店からが良いと言っていました。
(というか、私が行ったスズキのお店がいまいちだった、、、)
マツダにも行ったのですが、ビッグマイナーチェンジ直後で、展示車、試乗車はおろか、カタログもまだ来ていないということで画面だけで商談。
でも、ディーゼルのXD Sport+は予算オーバーとなりちょっと無理そう。
ガソリン車乗ったことが無いので今決めるわけにもいかず、、、
4月になったら試乗車も出始めるとのことで、15 Sportに乗ってみてからスイスポとどっちにするか決めようかな。
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この記事へのコメント
いや、その確率は高いです。