映画感想「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」書き直し: shigeの言いたい放題

2023年01月19日

映画感想「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」書き直し

主演　福士蒼汰、小松菜奈　「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」

初めて見たときの感動は凄まじく、こんな感想しか書けませんでした。

映画感想「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」

いや、でもこのときはこの2行が全てだと思ったんですよ。

でも、書きたいことも出てきたので書き直し。

福士蒼汰演ずる美術大学生高寿は小松菜奈演じる愛美に一目惚れをする。

思い切って高寿は愛美に声をかけ、少し話をするが、やがてやってきた電車に乗ろうとする。
高寿が「また会える？」と訊くと何故か涙を流し、「会えるよ」「また明日ね」と言い、電車に乗ってしまう。
その言葉通り、動物園で絵を描いていた高寿の元に愛美が現れる。
それからは順調すぎるほどに二人の仲は深まっていく。

ここまではよくある青春ラブ・ストーリー。
心がくすぐったいような、ムズムズするような気持ちになり、小松菜奈に惚れてしまう。

しかし、出会って半月後に愛美は高寿にある秘密を打ち明ける。

それをきっかけに高寿は愛美の気持ちがわからなくなっていくが、ある時愛美の気持ちに気が付き再び愛美を強く愛するようになる。

でも、ここからはもう、ひたすら涙です。
最後の40分くらい泣きっぱなしになります。
涙が枯れるってことを初めて経験しました。
そして、なんだか前頭葉が痛くなってしまって、、、

で、思ったんです、自分が男なことも有ると思うのですが、初見ではどうしても高寿に感情移入して見てしまう。
でも、一度見て種明かしされた状態で愛美サイドに立って見たら2時間泣きっぱなしじゃね？って。

しかし、もう精神的に疲弊してとてもそんな恐ろしいことできませんでした。

で、2,3日置いて愛美の気持ちになってもう一度見たんです、、、
でも、思ったより泣けませんでした。
ってか、ほとんど泣けませんでした。

そうか、高寿と一緒に愛美に惚れて、そして秘密を知るから泣けるんだ、、、
ということで、再度高寿の気持ちになって見直したのですが、、、
ネタバレしてるのでやっぱり駄目です、、、

もしかしたら2回続けて見たら号泣なのかもしれません。

もし、この後初めて見る方は続けて2回見てみてください。

でも、そのときはあなたは抜け殻のようになっているかもしれません。