映画感想「呪術廻戦0」
GWに一家で見に行きました。
TVシリーズや漫画「呪術廻戦」の前日譚となる漫画「呪術廻戦0 東京都立呪術高等専門学校」を原作とする映画。
TVシリーズの2年生が1年生だった頃のお話。
TVシリーズでは名前だけ出てくる乙骨憂太が主人公。
さて、その乙骨君が出てくると、、、
あれ、今日はエヴァを見に来たんだっけ、、、
声優さんがエヴァのシンジ君と同じ緒方恵美さんということもあるが、当初の性格がシンジ君っぽいので尚更、、、
11歳で交通事故でなくなった乙骨君の幼なじみ里香ちゃんに呪われている乙骨君。
その呪いがなんと特級。
乙骨君の意思に関わりなく、乙骨君を傷つけようとするものを容赦なく叩き潰すという恐ろしい呪い。
それ故、乙骨君は人に嫌われないように影に隠れるように生きてきた。
そんなところがシンジ君と似ている。
極めつけは後半に出てくるセリフ
「死んじゃだめだ、死んじゃだめだ、死んじゃだめだ」
後日息子が原作本を買ってきたので読んでみたのですが、原作にもあるセリフ。
いや、これ、最初からシンジくんを意識して描いてるでしょw
TVシリーズの2年生を主人公にしているので、TVシリーズではあまり目立たなかった呪言師 狗巻君も活躍する。
「シャケ」とか「オカカ」しか言わない彼の優しさも表現されている。
クライマックスはこれまたTVシリーズではセリフでちらっと出てきただけの夏油が企てた百鬼夜行。
五条先生の活躍がかっこいいです。
原作よりも活躍しています。
原作は「呪術廻戦」連載に先立って描かれたので、東京校の生徒しか出てきませんが、映画には京都校の生徒も出てきます。
最終的にはこれは美しい愛の物語なのかなと私は受け止めました。
伏黒君が「心底尊敬できる先輩」というだけあって、乙骨君は本当に良い人。
がさつな(?)虎杖じゃなくて、乙骨君を今後も主人公にして欲しいと思ってしまいました。
前述の通り原作も読みましたが、映画のほうが端々が丁寧に描かれている感じがします。
例えば、とある事件をきっかけに夏油が乙骨君が落とした学生証を拾うのですが、原作にはなかった拾う場面が映画版にはあります。
また、TVシリーズのあとに作られているので、原作には出て来ない京都校の生徒が出てきたり、七海さんの黒閃連続4回が出てきたり。
そんなわけで、原作を読んでいるからいいやと思っている方にもおすすめです。
TVシリーズで、京都校との交流会に乱入してきた花御と戦っていた真希さんが三節棍を手渡されて「これを使うのは胸糞悪いがな」と言っていた理由もわかりました。
原作だけ読んでいたのでは見落としていたかもしれません。
そんなわけで、TVシリーズも全部見てからのほうがより楽しめると思います。
先程入ったニュースですが、劇場公開は5月29日までだそうです。
まだの方は劇場へ急げ!
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それ故、乙骨君は人に嫌われないように影に隠れるように生きてきた。
そんなところがシンジ君と似ている。
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いや、これ、最初からシンジくんを意識して描いてるでしょw
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「シャケ」とか「オカカ」しか言わない彼の優しさも表現されている。
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五条先生の活躍がかっこいいです。
原作よりも活躍しています。
原作は「呪術廻戦」連載に先立って描かれたので、東京校の生徒しか出てきませんが、映画には京都校の生徒も出てきます。
最終的にはこれは美しい愛の物語なのかなと私は受け止めました。
伏黒君が「心底尊敬できる先輩」というだけあって、乙骨君は本当に良い人。
がさつな(?)虎杖じゃなくて、乙骨君を今後も主人公にして欲しいと思ってしまいました。
前述の通り原作も読みましたが、映画のほうが端々が丁寧に描かれている感じがします。
例えば、とある事件をきっかけに夏油が乙骨君が落とした学生証を拾うのですが、原作にはなかった拾う場面が映画版にはあります。
また、TVシリーズのあとに作られているので、原作には出て来ない京都校の生徒が出てきたり、七海さんの黒閃連続4回が出てきたり。
そんなわけで、原作を読んでいるからいいやと思っている方にもおすすめです。
TVシリーズで、京都校との交流会に乱入してきた花御と戦っていた真希さんが三節棍を手渡されて「これを使うのは胸糞悪いがな」と言っていた理由もわかりました。
原作だけ読んでいたのでは見落としていたかもしれません。
そんなわけで、TVシリーズも全部見てからのほうがより楽しめると思います。
先程入ったニュースですが、劇場公開は5月29日までだそうです。
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