読書感想 かわうその自転車屋さん 10
こやまけいこさんの擬人化動物自転車漫画、かわうその自転車屋さん第10巻。
そして、これが最終巻となります。

かわうその自転車屋さん 10巻 (芳文社コミックス) - こやまけいこ
ですが最終巻だからと気負っている読者の肩をすかすように、いつもどおりゆったりと時間が流れていきます。
ただ、店長とソウコさん、ヨウコさんと大角君の間には進展が?!
そして、10巻も半ばを過ぎたところで明かされるストラーデ・ビアンケ誕生秘話!
表紙の兎本さん、明るい雰囲気で、体も大きくなった?と思ったら、ちゃんと本文とリンクしていますね。
(兎本さんと貝原さん、ほんと仲いいな)
そして、表紙に描かれている多くの花にも理由があります。
とはいえ予想通り、こうしてみんなの日常は続いていくという感じの終わり方にはなるのですが、この直後にはあんな展開やこんな展開があるんだろうなと予感させる。
「かわうその自転車屋さん」全体を通しては、店長の最後の台詞の通り、人それぞれに合う自転車があり、楽しみ方があることを教えていただいたように思います。
基本的に一話完結なので、単行本をリアルタイムで追ってきた私のような読み方でも、あれ?なんだっけとなりにくいのも良かったです。
(もういっぺん最初から読まないと話がわからなくなる漫画も多いので、、)
あと、出てくる料理がみんな美味しそう。
(10巻にも美味しそうなシーンがあります。)
なにより肉食動物も草食動物も大きいのも小さいのも仲良く暮らしている世界が優しくて好きでした。
究極の多様性の世界ですね。
(魚介類は食べてもいいらしい。)
連載開始から8年がたったとのこと。
一緒に読んでいた息子も小学生から高校3年生になりましたよ。
一人の作家が一生の間に発表できる作品は限られるのに、そのうちの8年間を「かわうその自転車屋さん」にかけてくださったことを感謝したいです。
こやまけいこさん8年間、お疲れさまでした。
これからも自転車に乗ったとき、店長やヨウコさんを思い出したとき、かわうそジャージに袖を通したとき、この優しくて心地よい世界は私の中でも続いていきます。
素敵な作品をありがとうございました。
今後のご活躍も楽しみにしています。
自転車漫画だけでなく、「鍋猫スターハウス」のような作品も待ってます。

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そして、これが最終巻となります。

かわうその自転車屋さん 10巻 (芳文社コミックス) - こやまけいこ
ですが最終巻だからと気負っている読者の肩をすかすように、いつもどおりゆったりと時間が流れていきます。
ただ、店長とソウコさん、ヨウコさんと大角君の間には進展が?!
そして、10巻も半ばを過ぎたところで明かされるストラーデ・ビアンケ誕生秘話!
表紙の兎本さん、明るい雰囲気で、体も大きくなった?と思ったら、ちゃんと本文とリンクしていますね。
(兎本さんと貝原さん、ほんと仲いいな)
そして、表紙に描かれている多くの花にも理由があります。
とはいえ予想通り、こうしてみんなの日常は続いていくという感じの終わり方にはなるのですが、この直後にはあんな展開やこんな展開があるんだろうなと予感させる。
「かわうその自転車屋さん」全体を通しては、店長の最後の台詞の通り、人それぞれに合う自転車があり、楽しみ方があることを教えていただいたように思います。
基本的に一話完結なので、単行本をリアルタイムで追ってきた私のような読み方でも、あれ?なんだっけとなりにくいのも良かったです。
(もういっぺん最初から読まないと話がわからなくなる漫画も多いので、、)
あと、出てくる料理がみんな美味しそう。
(10巻にも美味しそうなシーンがあります。)
なにより肉食動物も草食動物も大きいのも小さいのも仲良く暮らしている世界が優しくて好きでした。
究極の多様性の世界ですね。
(魚介類は食べてもいいらしい。)
連載開始から8年がたったとのこと。
一緒に読んでいた息子も小学生から高校3年生になりましたよ。
一人の作家が一生の間に発表できる作品は限られるのに、そのうちの8年間を「かわうその自転車屋さん」にかけてくださったことを感謝したいです。
こやまけいこさん8年間、お疲れさまでした。
これからも自転車に乗ったとき、店長やヨウコさんを思い出したとき、かわうそジャージに袖を通したとき、この優しくて心地よい世界は私の中でも続いていきます。
素敵な作品をありがとうございました。
今後のご活躍も楽しみにしています。
自転車漫画だけでなく、「鍋猫スターハウス」のような作品も待ってます。

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