ifi audio ZEN DAC 買った

PCで音楽を聞くことが多いのですが、何年も前からPCから出てくる音に満足できず、以前はRATOC Audio LabのREX-A1648HA1というUSB DACをつないで聴いていました。
これはこれでいい音で気に入っていたのですが、Blu-ray Discを見ていてある日気づいたのです。
10秒に一回くらいの頻度で、ブツッとノイズが入る。

もしやと思って調べてみると、Blu-rayの音声は最大で24bit/192kHz。
REX-A1648HA1は最大16bit/48kHz。
はい、能力足りてないですね。
BD再生ソフトを変えたり、ディスプレイのイヤホンジャックから聴いたりするとノイズは入らなかったりするのですが、Discの情報を全部受けられていない気がして気持ちが悪い。

ということで、24bit/192kHzに対応しているUSB DACを探して行き当たったのがZEN DACというわけです。

iFi Audio ZEN DAC MQAフルデコード対応フルバランスUSB-DACアンプ
iFi Audio ZEN DAC MQAフルデコード対応フルバランスUSB-DACアンプ

購入して聴いてみるとなかなかいい音。
買ったのは、もう2ヶ月ほど前になるので、聴き慣れてしまって具体的に良さを伝えるのが難しいのですが、音場は180°あるし、細かい音もよく聞こえる。
もちろん、Bru-ray Discを見ていてノイズが入ることもない。

いわゆる癖のない素直な音とは思うが、低音が足りないと思えばTRUEBASSボタンを押せば低音をブーストしてくれる。
最初、ShureのSE215を刺して聴いていたのですが、そのときはTRUEBASSをOFFで十分でした。

POWER MATCHというボタンもあり、これをオンにすると音量が上がる。
大型のヘッドフォンを刺す場合にオンにするとよさそうです。

これで2万円なら安いと思います。

実は購入を決めた時点でもこのDACの事はよく知らず「ifiってよく見るぞ」位で買ってしまったのですが、どうも定番商品と言っていいほどの評判のDACだったようです。

実店舗で試聴して買いたいときによく行く秋葉原のe-イヤホンというお店のYouTubeでも紹介されていました。



バランス接続にも対応していて、このDACの本領はバランス接続だとのレビューも複数見かけますが、今の所バランス接続の機器は持っていないので、アンバランスで楽しんでいますが、十分楽しいDACです。

昨年4月に仕様変更が有ったらしく、

http://ifi-audio-jp.blogspot.com/2021/04/zendaczenblueminorchanges.html

もしかして旧仕様の物を買っちゃった?と思ったのですが、JANコードを確認したら新仕様でした。

MQAというコーデックにフル対応したということです。
まぁ、私はMQAがなんだか分かってないので、どっちでもいいといえば良いのですが、、

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