笠井トレーディング Super WideBino36 買った。

こんなものを買いました。

笠井トレーディング 2x54mm 「超々広角」星空観賞用双眼鏡 Super WideBino36 スーパーワイドビノ36
笠井トレーディング 2x54mm 「超々広角」星空観賞用双眼鏡 Super WideBino36 スーパーワイドビノ36

口径54mm、倍率2倍の双眼鏡。

対物側から見ると

DSC_5068.jpg

なんとなくケント・デリカットを思い出すような見た目。

普通双眼鏡といえば7,8倍以上の倍率を持って、遠くのものを大きく見るものですが、これは星空を広く見るための双眼鏡。

というか、それくらいしか用途は無いですね。

ご覧のように大きな口径を誇りますので、肉眼で見るより遥かに暗い星が見えます。
星の写真を撮っていたりするときに、暗い星の多い星座の位置や形を確認するなどの目的で購入しました。
7倍50mm口径の双眼鏡も持っているのですが、見える範囲が狭いので、星座を確認する目的には使いづらいのです。

さて、実際に使ってみると、見える範囲は冬の大三角形がギリギリ収まるくらい。
オリオン座の主要な星が全部収まるくらいです。

オリオン座を例に取れば、肉眼では四角形の星と三ツ星、小三ツ星くらいしか見えない環境で、頭に当たる部分の3つの星や、盾に当たる星が見えるくらいになります。

この双眼鏡のレビューを見てみると、「すごく目が良くなったような感じ」などと書かれていることが多いですが、近視の人などはピントがバッチリ無限遠に合って、日頃使っているメガネやコンタクトよりもちゃんとピントが合うという効果も有るでしょうから、特に効果が高いでしょうね。

私は近視は無いのでそこまででは無いですが、少し田舎の方の空の暗いところに行ったくらいの感動は有ります。

先日のふたご座流星群のときには、1時間半の撮影時間にこの双眼鏡で星空を眺めて暇を潰していました。

今後もこのような撮影のときには一緒に持ち出したいと思います。

そもそもはビクセンの

ビクセン(Vixen) 双眼鏡 星座 星空観察用 SG2.1x42H 19176
ビクセン(Vixen) 双眼鏡 星座 星空観察用 SG2.1x42H 19176

この双眼鏡をヨドバシカメラで見かけたのが最初でした。

他にもこのようなものが無いのか調べたところ、今回のSuper WideBino36に行き着いたのです。

正直笠井トレーディングという会社は初耳でしたが、Webページを見てみると

http://www.kasai-trading.jp/

天体望遠鏡を扱う真面目な(?)会社のようなので購入に踏み切りました。

ビクセンのものより大口径のものが買えたので良かったです。

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