イチロー引退!?
イチロー選手が選手引退を表明しているというニュースがTVで流れている。
殊更野球に興味が有るわけでもない私でも、もちろん彼が数々の記録を打ち立て、プレイそのものも華麗ですごい選手だという事は知っている。
言う事もいちいちカッコいいし、頭のいい人なんだろうなと言う印象も持っている。
ついおとといにもライトフライをキャッチしてサードへノーバウンドで送球する姿を見た。
それだけに惜しい。
街ゆく人たちへのインタビューでも口を揃えて引退を惜しんでいる。
この、惜しむという事。
もちろん良いのだけど、自分を含めて、なら何故活躍している最中にもっと応援、賞賛できなかったのかと思う。
イチローはもちろんまだ存命だが、よく俳優や歌手が亡くなると、その人が出演していた映画をTVでやったり、CDが売れたり、いやぁ、死んでからCD買われてもねぇっていつも思う。
振り返って自分も、イチローの活躍をたまにTVで見かけて、「おお、まだ頑張ってるなぁ、すげぇなぁ」と思う程度。
球場に応援に行ったりなんてことは一度もない。
なんか、そういう事も含めて惜しいですね。
ただ、「惜しい」というのもどうなのだろう。
イチロー選手に限って言えば、今TVで流れていた過去のインタビューも含めて見てみると、安打数などの記録を打ち立てるたびに、それは通過点に過ぎないとでも言いたげな言葉を述べる。
年齢的にも、以前は50歳まで選手を続けると言っていたそうだが、「50歳までじゃなくて、最低50歳まではやりますよと言う事ですよ。」と言うなど、この人は一体どこまで高みを見据えて選手をしているのだろうと思う。
そんな彼が、昨日あたりのインタビューでは「当たり前にプレイをして、当たり前に結果を出したかったが、そうはいかなかった、苦しかった」と語ったそうだ。
彼はある意味ビッグマウスだったのかもしれない。
先に大きい事を言って、笑われてもそれを実現してしまう。
なので、どこまで本気で高みを目指しているのかは分からないが、もはや大きなことを言っても実現できない。そう自覚したから今回の決断をしたのだろう。
そんな人にかける言葉は「惜しい」だろうか。
「お疲れ様でした。」
「ここまでやったのは本当にすごい事だ。」
ではないだろうか。
でも、去年アドバイザーと言う形でマリナーズに残る事になった時のインタビューで「私は野球の研究者で居たい」と語ったそうだ。
プレイはできなくても、こうしたらこうなるのではないかと言う事を自分で試して確認したいと。
野球のプレイを論理的にとらえ、たゆまぬ改善をしてきた人なんだなと思った。
また、若い選手によく助言をしていたという。
そういう人はコーチとしてまだまだ活躍できますよね。
名コーチとしてのイチローも見てみたいと思います。
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殊更野球に興味が有るわけでもない私でも、もちろん彼が数々の記録を打ち立て、プレイそのものも華麗ですごい選手だという事は知っている。
言う事もいちいちカッコいいし、頭のいい人なんだろうなと言う印象も持っている。
ついおとといにもライトフライをキャッチしてサードへノーバウンドで送球する姿を見た。
それだけに惜しい。
街ゆく人たちへのインタビューでも口を揃えて引退を惜しんでいる。
この、惜しむという事。
もちろん良いのだけど、自分を含めて、なら何故活躍している最中にもっと応援、賞賛できなかったのかと思う。
イチローはもちろんまだ存命だが、よく俳優や歌手が亡くなると、その人が出演していた映画をTVでやったり、CDが売れたり、いやぁ、死んでからCD買われてもねぇっていつも思う。
振り返って自分も、イチローの活躍をたまにTVで見かけて、「おお、まだ頑張ってるなぁ、すげぇなぁ」と思う程度。
球場に応援に行ったりなんてことは一度もない。
なんか、そういう事も含めて惜しいですね。
ただ、「惜しい」というのもどうなのだろう。
イチロー選手に限って言えば、今TVで流れていた過去のインタビューも含めて見てみると、安打数などの記録を打ち立てるたびに、それは通過点に過ぎないとでも言いたげな言葉を述べる。
年齢的にも、以前は50歳まで選手を続けると言っていたそうだが、「50歳までじゃなくて、最低50歳まではやりますよと言う事ですよ。」と言うなど、この人は一体どこまで高みを見据えて選手をしているのだろうと思う。
そんな彼が、昨日あたりのインタビューでは「当たり前にプレイをして、当たり前に結果を出したかったが、そうはいかなかった、苦しかった」と語ったそうだ。
彼はある意味ビッグマウスだったのかもしれない。
先に大きい事を言って、笑われてもそれを実現してしまう。
なので、どこまで本気で高みを目指しているのかは分からないが、もはや大きなことを言っても実現できない。そう自覚したから今回の決断をしたのだろう。
そんな人にかける言葉は「惜しい」だろうか。
「お疲れ様でした。」
「ここまでやったのは本当にすごい事だ。」
ではないだろうか。
でも、去年アドバイザーと言う形でマリナーズに残る事になった時のインタビューで「私は野球の研究者で居たい」と語ったそうだ。
プレイはできなくても、こうしたらこうなるのではないかと言う事を自分で試して確認したいと。
野球のプレイを論理的にとらえ、たゆまぬ改善をしてきた人なんだなと思った。
また、若い選手によく助言をしていたという。
そういう人はコーチとしてまだまだ活躍できますよね。
名コーチとしてのイチローも見てみたいと思います。

この記事へのコメント
でも、文句は言えない。夢、希望、勇気、励まし、ロマンをありがとうとしか言えません。