埼玉県立近代美術館 浦沢直樹展に行ってきました。

息子のひろくん(14)の夏休みの宿題もかねて、埼玉県立近代美術館で開催している浦沢直樹展に行ってきました。

5月に金沢で開かれていた江口寿史の展覧会が話題になっていたが、この浦沢直樹展もすごい。
21世紀少年、YAWARA!、Master キートンなどの原稿が大量に展示されている。

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こんなパネルも有る。

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柔ちゃんはやっぱかわええなぁ。

スマフォの壁紙にしちゃおうかなぁ。

一部撮影可能なものも有り、上記の写真はもちろんそこの物です。

YAWARA!は柔道漫画だけに動きの大きな画面ですが、相手選手を一本背負いで投げ飛ばすシーンのダイナミックな動きや、選手が床にたたきつけられる場面など擬音が無くても音が聞こえてきそうな画面に圧倒されました。

幼少の頃の絵もいくつか展示されていましたが、手塚治虫の影響を強く受けていたようですね。

あ、それで、PLUTOか、、、と思い当ったり。

20世紀少年が好きな息子もご満悦。

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親子ともども楽しめる展覧会でした。

浦沢直樹展は2018年9月2日まで開催です。

それから、常設展もせっかくなので覗いて来ました。

小島喜八郎氏の「9月の庭にて」という絵が気になった。

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(埼玉県立近代美術館 ホームページより)

一瞬熱帯魚が泳ぎまわる海底の絵かと思いきや、黄色や赤の花が咲き乱れる庭の絵。
とても鮮やかで緻密で、一瞬コンピュータで描いた絵なのかと思ったが油絵らしい。

その鮮やかさ緻密さもさることながら、画面真ん中の盛り上がったような表現も気になる。

風を表現しているようにも、透明な若い女性が立っているようにも見える。

そう思うと、とてもさわやかな印象も受ける。

これは是非、実物を見ていただきたい。





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