アンパンマンの仕組み

こんな動画を見かけた。



アンパンマンの頭は100kg以上も有るんですね。

そして、バタコさんはそれをプロ野球選手並みの球速でmm単位のコントロールで投げている。
いやはやすごい、、、


そして、1,2年ほど前に、古い方の顔はどうなるのだろうかという事で、こんな2次創作が作られていた。

https://xn--cck0eqb0ebb.com/%E3%80%90%E9%96%B2%E8%A6%A7%E6%B3%A8%E6%84%8F%E3%80%91%E3%82%82%E3%81%97%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%8F%A4%E3%81%84%E9%A1%94%E3%81%AB%E8%A8%98%E6%86%B6%E3%81%8C/

古い方の記憶、意識は、瞬時に新しい顔に引き継がれるが、古い方の顔にも記憶が残り、意識が有るままなのだ。

しかし、交換可能な方に記憶や人格が宿っているというのは非効率な設計ではないだろうか。

我々は頭に脳みそが有るという固定観念にとらわれていないだろうか。

しかも、そんな大事な器官を人に分け与えるというおぞましい事をする。

どうもおかしい。

そこで私は考えた。


1.アンパンマンの脳に当たる部分は胴体内にあるのではないか。

2.顔はエネルギータンク、センサー(目、鼻、耳)、スピーカー(口)にすぎないのではないか。


そうであれば、顔が交換される短い時間の中で記憶を転送する必要は無くなる。
冒頭の動画にあるような軸を通じて、エネルギーとセンサー、スピーカーへの物理的な接続をするだけで良い。

この方が合理的な設計ではないだろうか。


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機動戦士ガンダム

見たことは無くても、その名前を知らないという人はほとんどいないだろう。

それまでのいわゆるスーパーロボット物とは一線を画すロボットアニメーションとして、日本のアニメーション史上に輝く金字塔的なアニメーションである。

それまでのロボット物アニメーションでは、多くの場合、ロボット頭部にパイロットが乗り込み、操縦するというものだった。

つまり、頭部=中枢と言う考え方。

これに対し、機動戦士ガンダム、およびそのシリーズに出てくるロボットのほとんどは腹部にパイロットが乗り込むという形になっている。
中枢は腹部に有るという考え方だ。

最終回辺りでは、主人公の乗るガンダムは被弾し、頭部が吹き飛んでしまう。
それに対し、主人公が言い放ったセリフが、

「たかがメインカメラをやられただけだ!」

そう、ガンダムの頭部は単なるセンサーの塊なのだ。
そのカメラも頭部にだけ有るわけでは無いので、まだ十分に戦えるのだ。

その後、左腕も吹き飛ばされ、その状態で敵要塞に侵入し、敵ライバルの放つビームを頭上から右半身に受けて、ようやく戦闘能力を失うに至るのだ。

私は少年時代、このようなアニメーション作品を見て育ち、時にはガンダムのようなロボットの仕組みについて思いを馳せることが有った。
いや、正直に言うと、割と最近まで、そのユーザーインターフェイスはどういう物である筈かについて考えていた。

作中のセリフにも有る通り、コンピュータを使ってガンダムは動いている。
そうでなければ、2本のレバーと2,3個のペダルで四肢を持つロボットを自由自在に動かせるわけがない。
パイロットはそれらを使って大雑把な指示を出し、高度なコンピュータが周りの状況を勘案しながら四肢を動かし、バーニアを吹かして移動しているのであろう。

では、そのコンピュータはどこにあるのか。

頭ではない。
上記のとおり、ガンダムは頭部を吹き飛ばされても動けるのだ。

私の予想では、腹部にあるコックピット周辺にある。

そうであれば、パイロットも無事ではいられないような場所に被弾しない限り、中枢も無事というわけだ。

実に合理的ではないか。

きっとアンパンの中枢も胴体内部にあるに違いない。


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