読書感想(くるくる自転車ライフ)

ちょっと前から気になっていた本。
ちょうど、読みたい本が途切れていたので手に取ってみた。
コミックエッセイとは知らなかった。

作者の旦那さんの実家五島列島でたった8km乗ったレンタサイクルがきっかけで始まる夫婦の自転車ライフ。
その最初のきっかけを振ったのは意外にも奥さんである作者。
しかし、旦那さんもすぐに乗る気になり二人でBD-1を購入。
そして、お決まりのようにロードに走る旦那。

自転車あるあるエッセイだという書評をあちこちで見かけましたが、まさにそんな感じですね。
夫婦だけでなく友達までも自転車に巻き込んで行ったり、結局作者もロードを買う貯金を始めたり。

その、「あるある」というところにかえって引っかかってなかなか手に取らなかった本書。
だって、あるあるってことは自分がよく知ってることが書いてあるってことでしょ。
そんな本を読んでも得るものは無いでしょ。
でも、単純におもしろかったですよ。

冒頭と、巻末だけ描き下ろし漫画となっているものの、本編は4コマが基本。
自転車あるある4コマ漫画集というのが本書をよく表している表現かな。

ま、お暇だったら手に取ってみるのも良いかもしれません。


くるくる自転車ライフ
イースト・プレス
こやまけいこ

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あ、ついでにBD-1が欲しくなるかも。
私もブロンプトンよりBD-1派なんですよね。

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