試乗メモ(Honda CR-Z (ZF1))

先日青山で見てきたCR-Zの試乗に行ってきました。

shigeの試乗記を読む前にお読みください。

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16日の記事の通り、事実上2シーターの車で、現状では私には事情が許さない車なのですが、最近珍しいライトウェイトスポーツカーなので是非乗ってみたかった。

行きつけのディーラーの営業さんに電話して、車が空いているか聞いてみたところ、

「え、お買い上げ、、いただけるんですか、、、(^^)」

とちくりと嫌味を言われながらも、今なら空いてるとの事で、行ってきました。

早速乗せてもらう。

試乗車はCVTなのが、ちょっと残念なのだが、、

やはり、1.5Lになっているので、出足がいい。
ノーマルモードで走ると、普通の車と言ってしまえばその通り。
でも、踏み込めばしっかりとしたレスポンスで前に出てくれるので、市街地走行する時は楽しさと燃費を両立できて十分だろう。

ただ、ハンドルが若干軽すぎて、タイヤがどっち向いてるのか分かりづらい感じ。

そんな時はスポーツモード。
ハンドルの感触も自然になってこれは良い。
ただ、CVTだと高回転をキープしようとするので、若干うるさい。
山に行って遊ぶような時にでもなければスポーツモードには入れたくないかも、、

そこで、パドルシフトを併用。
これで、回転数を自分でコントロールできる。
エンジン音もそれなりに聞こえてくるので、シフトタイミングは比較的とり易い。
タイムラグも感じず、気持ちよく走れる。

と言うことで、燃費を気にしなければ、スポーツモードのパドルシフト使用がお勧め。

足回りはスポーツカーとしては硬すぎず柔らかすぎず良い感じと思う。
実際の車重の割にはどっしりとした感触。
それでいて、路面状況や接地状況をしっかり伝えてくれる良い脚だと思う。

ルームミラーからの眺めですが

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やっぱり、リアウィンドーとエクストラウィンドーとの間の仕切りが気にならないといったら嘘になりますね。
インサイト同様、後続車のライトのあたりになるので、後続車のウィンカーが見えないのがちょっと怖いです。
まぁ、慣れちゃえば慣れちゃうんでしょうね。

15分程度試乗して、ディーラーへ戻る。
買う気がないのは乗る前にばらしてあるので、さっさと退散しようかと思ったが、

「まぁ、まぁ、お座りください」

と席に案内されてしまい、少し営業さんと話をしてきました。

営業さん曰く、高速道路で走らせると中々良いそうです。
どっしりした感じの足回りからなんとなく想像は出来ます。
安定した走りになるのでしょうね。

また、私のように、ただ乗ってみたくて試乗に来る人も多いとか、、、<(_._)>スミマセン

やっぱり、セカンドカーとして買う人が多いみたいです。

私としては若い人に買ってもらいたい車だなぁと思うのですがね。
今の値段だと、DC2型のインテグラタイプRと同じくらいの値段ですから、若者が気軽に買うにはちょっと高い。
インサイトくらいの値段だったら何とか若者の手に届くくらいの値段になるんじゃないかと思います。

やはり、営業さんも若者の車離れを気にしているようで。

「若者が車に乗らないから、若者向けを作らないというのではなくて、むしろ、そこを攻めて行くような車を作るべきじゃないですかね。」

なんて、生意気な事を言うと、

「でも、CR-Zはホンダらしい車だと思いますよ、燃費だけじゃないハイブリッドカーを作ったのだから。」

と、
なるほど、その通りかもしないですね。

CR-Zが中古車市場に出てきた頃、どうなるか、ちょっと気になります。
かつてのCR-X並に売れるのか、、、

売れないか、、、(爆)


最後に、
「12ヶ月点検に来て下さいね、、」
と営業されながら帰ってきました。


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この記事へのコメント

湯葉
2010年03月31日 01:02
うちの近所、というか、私の車を買ったディーラーなら、
MTの試乗車があります。

まだ、結構コネ効きます。
2010年03月31日 01:49
いやいや、そこまでしたら、それこそ本当にお買い上げしなくちゃならなくなりますよ、、、(^^;

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