HONDA Fit 試乗?
shigeの試乗記を読む前にお読みください。
(2代目フィット 1.3L GE6の試乗メモはこちら)
(2代目フィット RS GE8の試乗メモはこちら)
えらく永いことほったらかしてました。
アクセスレポートを見ると、相変わらずベビーカーネタで見に来てくださる方が多いのですが、その次に目に付くのが「シビック」という検索条件で見に来る方々。
実は新型シビックの発売1週間後くらいに試乗をしてきたので、その記事を書こうかと思いました。
でも、その前に、いまトルネオ(一代限りで消えてしまったアコードの兄弟車)に乗っている私が言わば車格が下のシビックに発売直後に試乗に行くほど何故興味を持ったか。
それは、たまたまFitに乗ることがあり、それがきっかけだったのですが、まずはそのときの事から書こううと思います。
実は今年の夏、トルネオ(以下CL1)の車検があったのですが、
CL1をベルノに車検に出して代車で出てきたのがFit 1.3(GD1)マイナーチェンジ後。
元々Fitに興味が無いことも無かったので、折角乗れるのだから色々試したい、、ということで、2年ぶりくらいに奥多摩(^^;に行ってきました。
ベルノで、Fitに乗り換えて、まず思ったのが
・着座位置が高い
・ハンドルふにゃふにゃ
着座位置は10分で慣れたかな。
ハンドルも1時間も走ったらあまり気にならなくなった。
でも、エンジンの非力さはやはり如何ともし難い。
そのうえ、燃費重視のCVTの設定で、右足の動きにまるでクルマの動きが付いてこない。
簡単に言えば、5速に入れっぱなしで走っているような感じで、意識して大きくペダルを操作しないと、周りのクルマの動きに付いていけない。
で、ぐっと踏み込むと結局、意外に大きなシフトショックと共にガクンとシフトダウンして、CVTの良い所なしという感じになってしまう、、
試しにSモードにすると、これはかなりマシ。
3速か4速で走っている感覚。
でも、これでずっと走っていたら燃費悪いんだろうなぁ。
燃費といえば、そういえば確か燃費計付いていたよなぁとインパネを探す。
TRIPメータのリセットスイッチとおぼしきものを押すと、ODDメータ表示がTRIP表示、燃費表示と切り替わる。
見ると、600kmほど走った累計で8.3km/l位。
あれれ、そんなに悪いの?
まぁ、代車でそんなに遠出をする人も居ないだろうから、こんな物か、、、
ためしにこれをリセットしてみたのが往きの吉野街道 古里駅前交差点のちょっと手前。
で、問題のワインディングでのFitはどうか。
まぁ、当然絶対的な速さは求められないし、なんと言ってもターン後半の加速区間がかったるい。
でも、クルマの動き自体は決して悪くは無く、S字コーナーも割りと気持ちよく走り抜ける。
まぁ、限界は高くは無いだろうから調子に乗ると事故りそうだが、そこそこ楽しめる。
(脚が硬いと言われたマイナー前だったらもっと楽しいのだろうか、、)
やはり車重が軽いのは偉大で、ハンドリングの軽快さはCL1をしのぐのでは無いかと思うくらい。
そういえば、CL1の前に乗っていたインテグラ(DA6)はGD1と同じくらいの車重でGD1の倍近い馬力があるのだからそりゃぁ楽しいクルマだったよなぁ。
ま、それを言ったらDA6の前に乗っていたインテグラ タイプR(DC2)も同じくらいの車重だから、当然もっと凄いのだけど、覚えていない&当時は運転技術も今よりもはるかに未熟だったから分からない、、(^^;
ということで、走りの面だけから言うと、積極的に欲しいわけではないけど、まぁ、いろいろ事情があれば、これで我慢しても良いかというレベル。
でも、これで、軽い車が欲しいという気持ちに火が付いてしまったのですね。
でも妻と子供を乗せて走らなければいけない今の事情からすると、ロードスターとか買うわけには行かない、、
と言うわけで、セダンでそれなりの馬力あって軽い車で、ホンダ車(はい、ここ重要! テストに出るよ。(出ない出ない))と言う事で思い当たったのがシビック。
(実はアテンザとか、アクセラとかも興味を持ったのだけど、意外に重かったり、燃費が悪かったりするんですよねぇ。)
当時はまだ次期シビックが近々出るぞと言う時期で、新型のスペックは分からなかったが、当時現行だったES型のフェリオは1,100kg前後。
おお、DA6並みだぁ。
まぁ、世の常として次期はこれより多少重くなるのだろうけど、新開発の1.8Lエンジンを積むと言うし、(ES型は割りと設計の古い1.7Lエンジン)割と良いかもと思ったわけです。
(1.8Lと言うとインテグラに積まれていた名機B18Cを思い出すのは私だけ?)
で、話をFitに戻して、走り以外の面から言うと、全長が短いというのはこんなに取り回しが楽な物かと感心した。
CL1だったら10回くらい切り返さなければUターンできないようなところで、2回くらいの切り返しでUターンできちゃう。
うーん、らくちんだ、、
燃費は、帰りにかなり渋滞に巻き込まれてしまったので、結局10km/lちょっと。
でも、渋滞の中を走ってこれだけでればたいした物か。
あと、面白いのは、山道から市街地に入るとだんだんと燃費が伸びてきた事。
やはり、市街地に適した設定になっているのか、、
まぁ、山道で遊んでた事も有るけど、信号の少ない山道のほうが燃費が良いイメージが有るのだが。
あと、家に付く頃に思ったのは、レカロは偉大だということ。
思えば、レカロにしか座ったことが無いといっても過言ではない私は(DA6の時はDC2のレカロを移植して乗っていた)クルマの運転で身体的に疲れたと感じたことはあまりなかったのですが、今回は、腰に来ました。
Fitに乗ってもレカロに換装は必至か、、、
以上、Fit長距離試乗記でした。
(2代目フィット 1.3L GE6の試乗メモはこちら)
(2代目フィット RS GE8の試乗メモはこちら)
えらく永いことほったらかしてました。
アクセスレポートを見ると、相変わらずベビーカーネタで見に来てくださる方が多いのですが、その次に目に付くのが「シビック」という検索条件で見に来る方々。
実は新型シビックの発売1週間後くらいに試乗をしてきたので、その記事を書こうかと思いました。
でも、その前に、いまトルネオ(一代限りで消えてしまったアコードの兄弟車)に乗っている私が言わば車格が下のシビックに発売直後に試乗に行くほど何故興味を持ったか。
それは、たまたまFitに乗ることがあり、それがきっかけだったのですが、まずはそのときの事から書こううと思います。
実は今年の夏、トルネオ(以下CL1)の車検があったのですが、
CL1をベルノに車検に出して代車で出てきたのがFit 1.3(GD1)マイナーチェンジ後。
元々Fitに興味が無いことも無かったので、折角乗れるのだから色々試したい、、ということで、2年ぶりくらいに奥多摩(^^;に行ってきました。
ベルノで、Fitに乗り換えて、まず思ったのが
・着座位置が高い
・ハンドルふにゃふにゃ
着座位置は10分で慣れたかな。
ハンドルも1時間も走ったらあまり気にならなくなった。
でも、エンジンの非力さはやはり如何ともし難い。
そのうえ、燃費重視のCVTの設定で、右足の動きにまるでクルマの動きが付いてこない。
簡単に言えば、5速に入れっぱなしで走っているような感じで、意識して大きくペダルを操作しないと、周りのクルマの動きに付いていけない。
で、ぐっと踏み込むと結局、意外に大きなシフトショックと共にガクンとシフトダウンして、CVTの良い所なしという感じになってしまう、、
試しにSモードにすると、これはかなりマシ。
3速か4速で走っている感覚。
でも、これでずっと走っていたら燃費悪いんだろうなぁ。
燃費といえば、そういえば確か燃費計付いていたよなぁとインパネを探す。
TRIPメータのリセットスイッチとおぼしきものを押すと、ODDメータ表示がTRIP表示、燃費表示と切り替わる。
見ると、600kmほど走った累計で8.3km/l位。
あれれ、そんなに悪いの?
まぁ、代車でそんなに遠出をする人も居ないだろうから、こんな物か、、、
ためしにこれをリセットしてみたのが往きの吉野街道 古里駅前交差点のちょっと手前。
で、問題のワインディングでのFitはどうか。
まぁ、当然絶対的な速さは求められないし、なんと言ってもターン後半の加速区間がかったるい。
でも、クルマの動き自体は決して悪くは無く、S字コーナーも割りと気持ちよく走り抜ける。
まぁ、限界は高くは無いだろうから調子に乗ると事故りそうだが、そこそこ楽しめる。
(脚が硬いと言われたマイナー前だったらもっと楽しいのだろうか、、)
やはり車重が軽いのは偉大で、ハンドリングの軽快さはCL1をしのぐのでは無いかと思うくらい。
そういえば、CL1の前に乗っていたインテグラ(DA6)はGD1と同じくらいの車重でGD1の倍近い馬力があるのだからそりゃぁ楽しいクルマだったよなぁ。
ま、それを言ったらDA6の前に乗っていたインテグラ タイプR(DC2)も同じくらいの車重だから、当然もっと凄いのだけど、覚えていない&当時は運転技術も今よりもはるかに未熟だったから分からない、、(^^;
ということで、走りの面だけから言うと、積極的に欲しいわけではないけど、まぁ、いろいろ事情があれば、これで我慢しても良いかというレベル。
でも、これで、軽い車が欲しいという気持ちに火が付いてしまったのですね。
でも妻と子供を乗せて走らなければいけない今の事情からすると、ロードスターとか買うわけには行かない、、
と言うわけで、セダンでそれなりの馬力あって軽い車で、ホンダ車(はい、ここ重要! テストに出るよ。(出ない出ない))と言う事で思い当たったのがシビック。
(実はアテンザとか、アクセラとかも興味を持ったのだけど、意外に重かったり、燃費が悪かったりするんですよねぇ。)
当時はまだ次期シビックが近々出るぞと言う時期で、新型のスペックは分からなかったが、当時現行だったES型のフェリオは1,100kg前後。
おお、DA6並みだぁ。
まぁ、世の常として次期はこれより多少重くなるのだろうけど、新開発の1.8Lエンジンを積むと言うし、(ES型は割りと設計の古い1.7Lエンジン)割と良いかもと思ったわけです。
(1.8Lと言うとインテグラに積まれていた名機B18Cを思い出すのは私だけ?)
で、話をFitに戻して、走り以外の面から言うと、全長が短いというのはこんなに取り回しが楽な物かと感心した。
CL1だったら10回くらい切り返さなければUターンできないようなところで、2回くらいの切り返しでUターンできちゃう。
うーん、らくちんだ、、
燃費は、帰りにかなり渋滞に巻き込まれてしまったので、結局10km/lちょっと。
でも、渋滞の中を走ってこれだけでればたいした物か。
あと、面白いのは、山道から市街地に入るとだんだんと燃費が伸びてきた事。
やはり、市街地に適した設定になっているのか、、
まぁ、山道で遊んでた事も有るけど、信号の少ない山道のほうが燃費が良いイメージが有るのだが。
あと、家に付く頃に思ったのは、レカロは偉大だということ。
思えば、レカロにしか座ったことが無いといっても過言ではない私は(DA6の時はDC2のレカロを移植して乗っていた)クルマの運転で身体的に疲れたと感じたことはあまりなかったのですが、今回は、腰に来ました。
Fitに乗ってもレカロに換装は必至か、、、
以上、Fit長距離試乗記でした。
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